スキー場まで車(マイカー)で行く場合の費用はいくら?

マイカーでスキー場に行きたい!

 
 
バスツアーに慣れてきたら、

そのうち、自分の車を使って、

スキー場に行ってみたいですよね。

 
マイカーで行くと、

どのくらい費用がかかるのか、

バスツアーより安いのか、

いろいろ気になると思います。

 

この記事では、

マイカーで行く場合にかかる費用について、

紹介していきます!

 
 

マイカーで行く場合に必要な装備品のリスト

 
マイカーで行く場合、

何が必要なのかをリストアップします。

 
・スタッドレスタイヤ

・スタッドレス用のホイール(なくても可)

・チェーン

・ガソリン・高速代

 
以上、一つ一つについて、

細かい内訳を紹介します。

 
 

まずはスタッドレスタイヤに交換しよう

 
マイカーで行く場合の初期費用として、

まずは、スタッドレスタイヤに

交換する必要があります。

 
ノーマルタイヤで雪山へ行くのは

自殺行為なので、

絶対にやめてください。

 
スタッドレスでも、

滑る時は滑るので、

ノーマルならもっと危険です。

 
 

ノーマルタイヤにチェーンを付けても大丈夫?

 
ノーマルタイヤにチェーンを付けても、

滑る時は滑るし、

そもそもスピードを出せないので、

後続車に迷惑がかかります。

 
 

スタッドレスタイヤの費用・交換代は?

 
スタッドレスタイヤ4本で、

2万~4万円程度です。

 
ノーマルタイヤのホイールのまま、

スタッドレスに交換すると、

交換費用は、4本で1万円ほどかかります。

 
シーズンが終わると、

またノーマルタイヤに戻すので、

さらに交換費用が同じだけかかります。

 
 

スタッドレス用のホイールを買う場合の費用・交換代は?

 
スタッドレス用のホイールを別で買うと、

4本で2万~4万円かかります。

 
ホイール付きの場合、交換代は安くなり、

4本で2000~4000円ほどです。

 
自分でジャッキアップできれば、

自分でも交換できるので、

費用はタダになります。

 
つまり、長いこと使うのであれば、

スタッドレス用のホイールを買った方が

安くなります。

 
スタッドレスタイヤ・ホイールの

細かい費用や交換代、

おすすめのスノータイヤ、

保管方法や冬以外の使い方については、

こちらの記事で紹介しています。

 

 
 

スタッドレスだとチェーンはいらない?

 
スタッドレスタイヤでも、

急な坂でアイスバーンになっていると、

どんな車でも滑ります。

 
ですので、スタッドレスに交換していても、

チェーンは必ず携行しましょう。

 
 

チェーン代はいくら?

 
チェーンは駆動輪に取り付けます。

 
FF車なら前輪2本、FR車なら後輪2本分です。

 
チェーンは、

チェーンの種類やタイヤのサイズによって

値段が変わります。

 
昔からある金属製のチェーンで、

1万~2万円の間です。

 
金属製の場合、走行スピードが低く、

40kmまでしか出せないものがほとんどです。

 
そこで、今では、

非金属性のチェーンが主流になっています。

 
非金属性のチェーンで、

1万5000~2万5000円の間です。

 
こちらは、50~60kmまで出せるものが多く、

高速道路でチェーン規制がある場合に

活躍してくれますよ!

 
 

マイカーで行く場合の初期費用はいくら?

 
車の冬装備にかかる初期費用は以上です。

 
タイヤ・ホイール・タイヤ交換・チェーン、

以上で、5万~20万円の間ですね。

 
一度買ってしまえば、

数年は使えるので、

年間コストはもっと下がって行きますよ!

 
 
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スキー場までのガソリン代・高速代はいくら?

 
車の燃費、リッター当りのガソリン代、

スキー場へ行くまでの距離、

出発時間、ETCの有無によって変わります。

 
ここでは、車の燃費が15km/L、

ガソリン代が130円/L、

近場のスキー場まで片道120km、

中距離は240km、長距離は360km、

高速料金1km当り25円

(各割引なし)として、

シミュレーションしたいと思います。

 
 

スキー場まで高速で行く場合の費用

 

近場の場合(大阪→兵庫・滋賀、東京→群馬)

 
ガソリン代:120km÷15km×130円=1040円

高速代:120km×25円=3000円

往復計:(1040円+3000円)×2=8080円

 

中距離(大阪→岐阜・福井、東京→長野・新潟)

 
ガソリン代:360km÷15km×130円=2080円

高速代:240km×25円=6000円

往復計:(2080円+6000円)×2=16160円

 

長距離(大阪→長野・新潟、東京→福島・宮城)

 
ガソリン代:360km÷15km×130円=3120円

高速代:360km×25円=9000円

往復計:(3120円+9000円)×2=24240円

 
1人で行くなら、

バスツアーの方が楽で安いですが、

2人以上なら、車の方が安くなります。

 
また、ETCカードを持っているのであれば、

土日祝(終日)や深夜(0~4時)に

高速道路を走っていれば、

高速料金が3割引きになるので、

さらに費用を抑えられます。

 
ちなみに、

カードだけ持っていても

割引にはなりませんので、

必ずETC車載器を取り付けてくださいね!

 
 

スキー場まで下道で行く場合の費用

 
ガソリン代:120km÷15km×130円=1040円

高速代:0円

往復計:1040円×2=2080円

 
中距離なら上記料金の2倍、

長距離なら3倍してください。

 
時間に余裕があるなら、

下道でのんびり走っていく方法もありです。

 
私の場合は、

当日のコンディションを万全にしたいので、

行きは高速でゲレンデに向かいます。

 
帰りは温泉に浸かってから、

ゆっくり下道で帰り、

翌日は完全オフにして休みます。

 
 

スノーボードを初めてする時の費用・予算はいくら必要?

 
車でスキー場に行く費用を紹介しましたが、

実際スノーボードをやると、

どれくらい費用がかかるのか。

 
初めてスノーボードをする時の

費用については、

こちらの記事で紹介しています。

 

 
 
以上、

マイカーでスキー場に行く場合の

費用について、

まとめてみました。

 
初期費用が高いのがネックですが、

一度買ってしまえば数年は使えるので、

結果的に、バスツアーで行くより、

安く浮かせられますよ!

 
それでは、楽しい冬ドライブを!

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