モバイルバッテリーはどれがおすすめ?
3000mAhの小型モデルから、
ジャンプスターター機能付きのモデルまで、
幅広いラインナップがあります。
この記事では、
容量別・目的別に、
おすすめのモバイルバッテリーを
紹介します!
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーの
使用頻度で使い分けるのが
おすすめです。
常にカバンに入れておけるものは、
小型でかつ軽量重視のモデルを、
車内に置いておけるものは
容量が大きめのバッテリー、
という感じです。
小型で軽量のおすすめモデル
【容量・重さ】
目安として、
容量は5000mAh前後、
重さは150g以内のモデルです。
【急速充電】
急速充電(入出力とも)に
対応しているかも重要です。
最近のモデルだと、
どれも2Aの入出力があるものが多いですが、
購入前に確認しておきましょう。
Anker「PowerCore II 6700」
容量 | 6700mAh/リチウムイオン |
---|---|
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2.1A |
サイズ | 9.6×4.3×2.3cm |
重さ | 128g |
充電時間 | 約3時間30分 |
iPhone 7/8だと約2回分、
iPhone Xだと1.5回分の充電が可能です。
RAVPower「RP-PB060」
容量 | 6700mAh/リチウムイオン |
---|---|
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2.4A |
サイズ | 9×4×2.5cm |
重さ | 124g |
充電時間 | 約3時間30分 |
スマホよりも小さいサイズで、
ポケットにも余裕で入ります。
cheero「CHE-068」
容量 | 6700mAh/リチウムイオン |
---|---|
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2.1A |
サイズ | 9.2×4.3×2.3cm |
重さ | 130g |
充電時間 | 約3時間30分 |
中国製のモバイルバッテリーが多い中、
cheeroは大阪の会社で、
製造も国産です。
日本製という安心がありますね。
人気があるので、
Amazonでは売り切れることが多いです。
上記で紹介した3つのモデルに、
性能の差はほとんどないので、
デザインや重さ・大きさで
選ぶといいでしょう。
NOVOO「PowerCube 5000mAh」
容量 | 5000mAh/リチウムイオン |
---|---|
入力 | 18W:PD3.0(USB-C) |
出力/2つ | 18W:QC3.0(USB-A) 18W:PD3.0(USB-C) |
サイズ | 7.6×3.5×2.7cm |
重さ | 101g |
充電時間 | 約3.5時間 |
2018年最新モデルです。
上記3モデルより容量が少なく見えますが、
21700電池搭載で、
上記3モデルの電池(18650電池)よりも
40%容量が大きいので、
実質的な容量はほぼ同じです。
上記3モデルより厚みはありますが、
何と言っても、100gという軽さ。
そして、このコンパクトさで、
QC3.0とPDに対応しているのは
このモデルだけです。
10000mAh前後のおすすめモデル
10000mAh前後にもなると、
大きさや重さが気になってきます。
【出力端子の数】
10000mAh前後のモデルを選ぶということは、
複数のデバイスを充電する
ケースが想定されます。
ですので、できれば、
出力端子は2つ付いてある
モデルを選びましょう。
【充電速度】
QC(Quick Charge)2.0:5V/3A
または、
PD(Power Delivery)3.0:5V~/3A
に対応しているかも、
1つの選ぶポイントとなります。
10000mAhのバッテリーを充電するとなると、
入力速度が重要です。
QC/PDに対応していれば、
かなり速い速度で
バッテリーの充電が完了します。
【リチウムイオンポリマー】
安全性を重視するなら、
バッテリー膨張の可能性のある
リチウムイオンではなく、
バッテリー膨張の可能性の少ない
リチウムイオンポリマー
(リチウムイオン二次電池)
を選びましょう。
Charmast「W1052」
容量 | 10400mAh/リチウムイオンポリマー |
---|---|
入力/2つ | 10W:5V/2A(USB-microB) 18W:PD3.0(USB-C) |
出力/3つ | 18W:QC3.0(USB-A)/2つ 18W:PD3.0(USB-C) |
サイズ | 9.1×6.2×2.2cm |
重さ | 190g |
充電時間 | USB-microB:約7.5時間 USB-C:約5時間 |
2019年現在、
10000mAhのモバイルバッテリーの中では
最小・最軽量の手のひらサイズです。
ただし、厚みがあるので、
ポケットに入れづらいかもしれません。
出力端子が3つ付いていますが、
合計出力30Wまでなので、
複数同時充電する場合、
急速充電できなくなります。
急速充電する時は、
接続は1台だけにしましょう。
Omars「OMPB10K」
容量 | 10000mAh/リチウムイオンポリマー |
---|---|
入力/2つ | 10W:5V/2A(USB-microB) 18W:PD3.0(USB-C) |
出力/2つ | 18W:QC3.0(USB-A) 18W:PD3.0(USB-C) |
サイズ | 17.5×9.4×1.4cm |
重さ | 207g |
充電時間 | USB-microB:約5時間 USB-C:約3.5時間 |
iPhone Xの場合、
2.5回はフル充電できます。
出力の速度が速いため、
スマホなら30分の充電で
50%程度回復できます。
また、入力の速度も速いので、
10000mAhの大容量も、
わずか3.5時間で充電が完了します。
MRCOOL「P002」
容量 | 10000mAh |
---|---|
入力/2つ | 18W:6V/3A(USB-microB) 18W:PD3.0(USB-C) |
出力/3つ | 10.5W:5V/2.1A(USB-A) 18W:QC3.0(USB-A) 18W:PD3.0(USB-C) |
サイズ | 13.3×6.8×1.4cm |
重さ | 200g |
充電時間 | 約3.5時間 |
機能は上2つとほぼ同じです。
こちらは、全ての端子が
同じ面についているのと、
LCDインジケータが側面に付いています。
NOVOO 「PowerCube 10000mAh」
容量 | 10000mAh |
---|---|
入力 | 18W:PD3.0(USB-C) |
出力/3つ | 12W:5V/2.4A(USB-A) 18W:QC3.0(USB-A) 18W:PD3.0(USB-C) |
サイズ | 14.6×7.2×1.6cm |
重さ | 233g |
充電時間 | 約3.5時間 |
先ほど紹介した、
NOVOOの10000mAhモデルです。
他の10000mAhのモデルより
サイズが少し大きく、
しかも入力がUSB-Cのみなので、
他のモデルが売り切れの場合の
候補ですね。
ジャンプスターターのおすすめモデル
バッテリー上がりの時に活躍するのが、
ジャンプスターター。
これさえあれば、
バッテリー上がりで
JAFを呼ぶ必要がなくなりますよ!
選ぶポイント
選ぶポイントは2つあります。
それは、先ほど紹介した、
モバイルバッテリーとは別に
車内で置いておくのか。
それとも、
モバイルバッテリーを兼ねて
1台だけ置いておくのか。
前者の場合、
ジャンプスターターの容量は
小さくて済むので、
車内の置き場所に困りません。
後者の場合、
大容量のジャンプスターターを
買うのがおすすめです。
Kinon「CARPOW」
容量 | 8800mAh/リチウムイオンポリマー |
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最大電流 | 300A |
LEDライト | 〇 |
入力 | 5V/2.1A |
出力 | 5V/2.1A |
サイズ | 13.5×7.7×1.6cm |
重さ | 220g |
充電時間 | 約3.5時間 |
8000mAhクラスのジャンプスターターは
数多くありますが、
この商品が一番厚みが薄いです。
10000mAh以上のモバイルバッテリーを
持っているなら、
ジャンプスターターは
これで十分です。
厚みが薄いので、
ドアポケットや、
シート裏のポケットにも余裕で入りますね!
GOOLOO「G60」
容量 | 8000mAh/リチウムイオンポリマー |
---|---|
最大電流 | 350A |
LEDライト | 〇 |
入力 | 5V/2.1A・15V/1A |
出力 | 5V/2.1A |
サイズ | 不明 |
重さ | 不明 |
充電時間 | 約3時間(5V/2.1A)・約2時間(15V/1A) |
2019年最新モデルです。
今までのモデルと違うところは、
バッテリーの電圧をチェックできる
LEDランプが追加されたことです。
あと、料金も最安なので、
これから買うならこれがおすすめです。
Arteck「A7」
容量 | 12000mAh/リチウムイオンポリマー |
---|---|
最大電流 | 400A |
LEDライト | 〇 |
入力 | USB-A(5V/2A) USB-C(5V/3A) |
出力/3つ | USB-A(5V/2A) USB-A QC3.0(9V/1.5A) USB-C(5V/3A) |
サイズ | 14.5×8.0×2.5cm |
重さ | 327g |
充電時間 | 約3.5時間 |
出力端子が3つあり、
しかもQC3.0対応なので、
車内に別にモバイルバッテリーを
置きたくない場合は、
これ1台で賄えると思います。
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以上、おすすめのモバイルバッテリー・
ジャンプスターターを紹介しました。
どちらも1台車内に置いておくと、
バッテリー切れに
困ることがなくなりますよ!
それでは、楽しいドライブを!