DIYで車内静音化しよう!
快適な車内環境を作るのは、
ドライバーの必須義務と言えます。
同乗者に快適に車内で過ごしてもらうには、
運転技術を磨いて、
同乗者にストレスをかけないのが一つ。
それから、車の中に雑音を入れない、
振動を排除するなど、
車内環境の整備も必要です。
この記事では、
車内環境の整備の仕方を紹介します!
車内静音化に効果的な項目
改善できる項目は、
大きく分けて3つあります。
・タイヤの交換
・防音(車外からの雑音を排除)
・遮音(車外に音を漏らさなくする)
この3つを改善すれば、
車内はかなり快適になります。
目標は、「車内スタジオ化」です。
車には大きな窓がいくつもあるので、
そこから侵入する音は遮断できません。
しかし、それ以外の部分で、
防音・遮音を施せば、
自分の部屋よりも静かな空間を
作ることは可能です。
デッドニングとは?
deadening(デッドニング)と書きます。
「デットニング」じゃないですからね。
deaden(消す)+ing(こと)
で、sound deadeningが正しい表現です。
先ほど紹介した、3つの項目の3番目の、
「遮音」に当たるものです。
具体的には、
車のドアの内張り・外張りに、
防音処理を施すことです。
なので、
車外への遮音効果だけでなく、
車外からの防音効果も含まれます。
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デッドニングの効果は?
窓を閉め切っていると、
スタジオにいるような静けさになります。
静かな車内だと、
大きな声で話す必要もなくなります。
音量を上げなくても、
音楽がはっきり聞こえます。
さらに、スピーカーを変え、
ヘッドユニットを調整すれば、
車内がホームオーディオのように、
迫力があり、クリアな音響空間を
作ることも可能です。
映画館で観ているような、
迫力あるサラウンド空間。
ヘッドホンで聴いているような、
目の前に広がる音の空間。
また、ライブやコンサートのように、
前方から声を出すことも可能です。
音がクリアだと、
一つ一つの楽器の細かい音や、
ボーカルの息遣いの音まで、
はっきりと聞き取れるようになります。
重低音は、厚みと深みがあり、
腹の底に響き渡ってきます。
しかし、スピーカーを変えても、
音が外部にだだ漏れの状態では、
いい音は生まれません。
走っている時、たまに、
「俺の音楽を聞いてくれよ、
かっこいいだろー?」
と、ジャイアンのリサイタルのように、
大音量で音楽を流している
自己主張の激しい車が走っていますが、
決して車内空間は
快適とは言えないでしょう。
低音から高音まで、
それぞれの音が主張するあまり、
お互いの音を打ち消しあって、
「潰れて濁った音が蔓延している」
状態ですから。
私が提案したいのは、
「外にだだ漏れ、
大音量でかければみなハッピーだろ?」
みたいな
「車内クラブ化計画」ではありません。
静音を追求し、一つ一つの音が、
低音から高音まではっきり聞こえる、
「車内スタジオ化計画」です。
細かい音が聞き分けられるようになると、
服屋とかカフェとか行った時の
音響が気になり始めるようになります。
「音が潰れてるなあ」とか、
「この店は音にこだわりあるなあ」とか。
具体的な車内静音化の方法は?
タイヤの交換による、
車内静音化については、
こちらの記事をご覧ください。
静音キットを使って、
DIYで車内静音化する場合は、
こちらの記事をご覧ください。
ドアパネルを外し、
本格的なデッドニングをする場合は、
こちらの記事をご覧ください。
それでは、楽しいドライブを!