秋の京都と言えば嵐山。
ここには一体何十回訪れたか、
もう数えきれないぐらいです。
私が車の免許を取った大学時代から、
ほぼ毎年のように来ている気がします。
それだけ、嵐山には何かしらの魅力があり、
そして、また翌年来たくなるのです。
デートスポット、
散策にはちょうどいい場所で、
誰を連れてきても喜ばれるし、
とりあえず出かけるなら、
「そうだ、嵐山に行こう！」
となるわけです。
京都観光では嵐山と清水寺がおすすめな理由
京都の中でも、
とりわけ、この嵐山と清水寺は
ぶっちぎりでおすすめのスポットです。
理由は2つあります。
1つ目は、
京都の佇まいを思わせる屋根瓦に石畳の道。
その中にお土産屋と食べ物屋さんが
ぎっしりと並んでいて、
一瞬で京都の世界にトリップできるからですね。
近くに世界遺産や観光名所がありながら、
これだけお店が揃った町は、
京都でもそう多くありません。
京都には、金閣寺や銀閣寺など、
歴史の教科書に出てくる観光名所も
数多く点在します。
ただ、肝心の、
お店がひしめき合う京風街道がないので、
一度行ったらそれっきりになってしまいます。
そこが、嵐山・清水寺と、
その他観光地との大きな違いですね！
秋の嵐山がおすすめな理由
そんな魅力の地、嵐山ですが、
ここはやはり秋に来るべき場所です！
渡月橋を背に、
山々に咲き誇る、赤・黄・緑の紅葉の絨毯。
自然が織り成す芸術作品です。
紅葉を間近で観察したいなら、
近くに世界遺産の天龍寺がありますので、
是非足を運ぶことをお勧めします。
夜はライトアップもしてくれますが、
夜の紅葉は、
嵐山より清水寺・青蓮院の方が、
個人的には好きです。
秋の嵐山にトロッコを乗るのがおすすめな理由
散策を一通り終わったら、
トロッコ列車に乗りましょう。
または、いの一番に乗ってもいいですね。
なお、切符はすぐに売り切れるので、
嵐山に着いたら、まずはJR嵐山駅へ行き、
先にトロッコ切符を買っておきましょう。
帰りに保津峡下りができる人は片道だけ買います。
保津峡下りをしない人は、
トロッコ列車を往復するだけになりますが、
それでも十分嵐山の紅葉を満喫できますよ。
トロッコ列車では、このように、
絶景ポイントで停車してくれ、
シャッターチャンスを逃すことなく、
じっくり撮影ができます。
しかも、車掌さんが、
自慢ののど声を披露して
歌を歌ってくれるという、
要か不要か分からないサービス付きです。
もちろんマイクを使うので、
その美声は列車中に響き渡るのですが、
これが意外と観光客には大受けです。
トロッコ列車に乗る観光客の大半は
外国人(中国人)ですが、
大変盛り上がる光景を見せてくれます。
京都のお土産は嵐山で買うのがおすすめな理由
嵐山から帰る前に、
お土産にわらび餅を買っていきましょう。
渡月橋から北上した道の途中にある
「老松」という店の
わらび餅が有名なんですが、
どこの店でも試食し、
どこも美味しいので、
気に入った店のわらび餅を
買えばいいと思います。
あのわらび餅の味が忘れられず、
またあの感動を味わいたくなって、
またここに来たくなるのが
嵐山の魅力なのかもしれませんね！
