車載用Bluetoothスピーカー9選!人気のおすすめ防水モデルは?

スマホのBluetoothを使って、

スピーカーから大音量で音楽を聴きたい!

 
家の中、車の中、ホテルなどの滞在先、

バーベキューやテントなどのアウトドアでも、

気軽に音楽を楽しみたいですよね。

 
そこで、この記事では、

ロードノイズの激しい車の中でも、

大音量、かつ重低音がしっかりと鳴り、

しかもコスパの高いモデルを紹介します!

 

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スピーカーを選ぶポイントは?

 
スピーカーを選ぶポイントは、

大きく分けて、

以下の7点に絞られます。

 
・設置性重視か音質(重低音)重視か

・ワイヤレスステレオペアリング

・出力ワット数

・パッシブラジエーター

・防水性

・内蔵マイク

・入力形式

以下、具体的に解説していきます。

 

設置性重視か音質(重低音)重視か

 
車の中はスペースが狭く、

スピーカーを置く位置が限られます。

 
候補としては、

【小型スピーカー】

・ダッシュボード上

・カップホルダー

 
【大型スピーカー】

・助手席・後部座席上

・トランク・ラゲッジスペース

 
となるでしょう。

 

ワイヤレスステレオペアリング・TWS

 
Bluetoothスピーカーは小型のモデルが多く、

単体でステレオ機能のある

スピーカーは少ない、というか、

高単価の傾向にあります。

 
ですが、ここ最近の傾向では、

小型スピーカーに、

ワイヤレスステレオペアリング機能がある

スピーカーが増えてきました。

 
TWS(True Wireless Stereo)とも呼ばれ、

同じスピーカーを2つ揃えると、

ステレオで聴いているかのように聞こえる、

という便利な機能です。

 

出力ワット数

 
ロードノイズの激しい車内では、

どうしても音量が大きくなりがちです。

 
出力ワット数の少ないスピーカーの音量を上げ、

スマホ本体の音量も上げると、

音が歪んだり、音が割れたりしてしまいます。

 
音量を上げても、

音割れしないようにするには、

出力ワット数の高いスピーカーを選びましょう。

 
出力W数の目安を以下に挙げます。

 
寝室など耳の側に置く場合:〜5W

静かな部屋、ホテル、駐車中など:〜10W

窓を閉めた走行車内:〜20W

窓を開けた走行車内・アウトドア:〜40W

 
単体のスピーカーで上記W数に届かない場合、

2台にして、

ステレオペアリングにするのがおすすめですよ!

 

パッシブラジエーター

 
重低音を出すのに必要な機能です。

 
重低音の周波数(20〜80Hz)は、

ちょうどロードノイズの周波数と被り、

ロードノイズを打ち消してくれる効果があるので、

パッシブラジエーターはある方がいいでしょう。

 

防水性

 
車内や室内据え置きの場合は、

防水機能は不要ですが、

お風呂場で使用したい場合や、

アウトドアで使用することがあるなら、

防水機能は必須です!

 
IPX5で日常防水(水滴がかかっても大丈夫)程度、

IPX7で浸水防止(1m程度水に沈めても大丈夫)

レベルです。

 

内蔵マイク

 
ハンズフリー通話をするのに、

あると便利な機能です。

 
なければ、

ハンドルの近くに

携帯を置けばいいだけなので、

別になくてもあまり問題ではありません。

 

入力形式

 
Bluetoothスピーカーは、

Bluetoothでの接続以外にも、

AUX(ライン入力)の有線接続も

付属しています。

 
その他、

・TFカード(microSD)

・USB(メモリ)読取

など、

幅広い入力形式に対応している

モデルもあります。

 
 

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カップホルダーに入るおすすめモデル

 

Anker「Soundcore Mini 2」

寸法(底面×高さ) 6.95×6.95×8cm
重量 207g
出力W数 6W
パッシブラジエーター
防水 IPX7
連続再生時間 最大15時間
TWS接続
Bluetooth V4.2+EDR
内蔵マイク
入力 AUX
低音の迫力 単体:☆
TWS:☆☆

 
カップホルダーに入る小型モデルです。

 
2つ揃えてTWS接続しても12Wと、

出力Wに物足りなさがありますが、

一応音ははっきり聞こえるレベルです。

 
パッシブラジエーターは付いていますが、

商品の寸法上、

重低音はあまり期待しない方がいいです。

 
音楽よりも、

ラジオや映画、通話など、

音声中心ならこれで十分です。

 

EWA「A2Pro」

寸法(底面×高さ) 7.6×7.6×6.4cm
重量 558g
出力W数 8W
パッシブラジエーター
防水 IP67
連続再生時間 最大6時間
TWS接続 ×
Bluetooth V4.2
内蔵マイク
入力 AUX・TFカード
低音の迫力 ☆☆

 
TWS接続ができないので、

これ1台で運用することになります。

 
Soundcore Mini 2よりも、

重低音ははっきり聞こえますが、

8Wまでの出力しかないので、

走行中の重低音は

あまり期待できないでしょう。

 
直径がやや広いので、

市販の500mlカップホルダーには

収まりきらないかもしれません。

 
サイズ面での持ち運びやすさから、

車用というより、

お風呂場・滞在先(ホテル)での

運用で使うのがおすすめです。

 
メリットとしては、

TFカードスロットがあるので、

音楽ファイルを入れたmicroSDカードを

差しっぱなしにすれば、

Bluetoothを使う必要がなくなりますね!

 

ソニー「SRS-XB10」

寸法(底面×高さ) 7.5×7.5×9.1cm
重量 259g
出力W数 5W
パッシブラジエーター
防水 IPX5
連続再生時間 最大16時間
TWS接続
Bluetooth V4.2
内蔵マイク
入力 AUX
低音の迫力 単体:☆☆
TWS:☆☆☆

 
先ほど紹介したEWA「A2Pro」と、

重低音のレベルはほぼ同じです。

 
ですが、こちらは、

TWS接続ができ、

2台でステレオ再生すると、

より重低音が響きます。

 
1台のみの運用ならA2Proを、

2台でステレオ運用なら

SRS-XB10がおすすめです!
 

JBL「FLIP5」

寸法(底面×高さ) 7.4×6.9×18.1cm
重量 540g
出力W数 20W
パッシブラジエーター
防水 IPX7
連続再生時間 最大12時間
TWS接続
Bluetooth V4.2
内蔵マイク
入力 ×
低音の迫力 単体:☆☆☆
TWS:☆☆☆☆

 
2019年の最新モデルです。

 
直径が約7cmなので、

紙パックが入るドリンクホルダーなら、

ギリギリ入ります。

 
Soundcore Mini 2、A2Pro、

SRS-XB10よりも低音の効きは良く、

2台でTWS接続すれば、

窓を開けた車内でも

十分に音楽を楽しめますよ!

 
携帯しやすいフォルムかつ防水なので、

車内・アウトドア・滞在先全てで活躍する

オールラウンダーです。

 

Tribit「Stormbox」

寸法(底面×高さ) 6.9×6.9×18cm
重量 500g
出力W数 24W
パッシブラジエーター
防水 IPX7
連続再生時間 最大20時間
TWS接続
Bluetooth V4.2
内蔵マイク
入力 AUX
低音の迫力 単体:☆☆☆~☆☆☆☆
TWS:☆☆☆☆

 
JBLのFLIP5より少しスリムでありながら、

出力WはFLIP5以上あります。

 
上下にパッシブラジエーターがあり、

X-Bassモードにすれば、

単体でもかなり強力な重低音が出ます。

 
指向性のない360°スピーカーなので、

TWS接続しなくても、

どこに置いても

同じ音が聞けるのも魅力です。

 
 
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重低音重視のおすすめモデル

 

Anker「Soundcore Motion B」

寸法(高さ×横幅×奥行) 5.6×17.1×4.8cm
重量 400g
出力W数 12W
パッシブラジエーター
防水 IPX7
連続再生時間 12時間
TWS接続
Bluetooth V4.2
内蔵マイク ×
入力 AUX
低音の迫力 単体:☆☆
TWS:☆☆☆

単体でも12Wと、

静かな車内なら運用範囲ですが、

やはり2台購入して、

TWS接続するのがいいでしょう。

 
重低音が響く、

というほど音圧は高くないですが、

低音は十分体感できます。

 

Tronsmart「T6 Plus」

寸法(底面×高さ) 8.2×8.2×20.3cm
重量 670g
出力W数 20W×2
パッシブラジエーター
防水 IPX6
連続再生時間 15時間
TWS接続
Bluetooth V5.0
内蔵マイク
入力 AUX・TFカード
低音の迫力 単体:☆☆☆☆~☆☆☆☆☆
TWS:☆☆☆☆☆

 
特徴は何と言っても重低音。

 
このサイズで、

車窓・バックミラーの

ビリビリ感を体感できるほどです。

 
標準でも十分低音は出ますが、

さらに低音を強化した重低音モードの他に、

3Dサラウンドモードもあります。

 
microSDカードが使えるのも、

何気に便利です。

 

Tronsmart「Force」

寸法(高さ×横幅×奥行) 8×20.4×6.4cm
重量 750g
出力W数 20W×2
パッシブラジエーター
防水 IPX7
連続再生時間 15時間
TWS接続
Bluetooth V5.0
内蔵マイク
入力 AUX・TFカード
低音の迫力 単体:☆☆☆☆~☆☆☆☆☆
TWS:☆☆☆☆☆

 
先ほど紹介したT6 Plusと、

スペックはほぼ同じです。

 
縦置きならT6 Plus、

横置きならForceというふうに、

シーンで使い分けるといいですね。

 

Abramtek「A60」

寸法(底面×高さ) 9.1×9.1×24.1cm
重量 921g
出力W数 10W×2
パッシブラジエーター
防水 ×
連続再生時間 8時間
TWS接続
Bluetooth V4.2
内蔵マイク
入力 AUX・TFカード
低音の迫力 単体:☆☆☆☆☆
TWS:☆☆☆☆☆☆

 
出力WはT6 plus・Forceより少ないものの、

重低音の音圧は2機種以上です。

 
TWS接続すれば、

専用サブウーファーや、

本格的なホームオーディオに

引けを取らないほど、

臨場感と迫力のあるサウンドが楽しめます。

 
 

スピーカーの固定方法は?

 
カップホルダーに入るモデルについては、

そのままカップホルダーに入れれば

問題ありません。

 

ダッシュボード上に固定する方法

 
TWS接続してステレオ再生する場合、

ダッシュボード上

固定するのがおすすめです。

 
設置場所は、

フロントガラスの両端下辺り、

Aピラーの角辺りですね。

 
カースピーカーが元々付属の車なら、

通常、ツイーターが置かれる位置です。

 
ここに、まず、

100均やカーショップなどで買える、

すべらないシートを置きます。

 
あとは、その上に、

スピーカーを置くだけです。

 
ただし、そのままだと、

転がったり倒れたりするので、

両面テープで固定しましょう。

 
至って簡単ですね!

 
ダッシュボードに置けない大きさなら、

・助手席・後部座席のシート上

・運転席・助手席・後部座席のシート下

・トランク・ラゲッジスペース

のどこかに置くしかないですね。

 
 
以上、コンパクトなモデルから、

車体が揺れる重低音モデルまで、

機能別・目的別に紹介しました。

 
どのモデルを選んでも、

車の中だけでなく、

外にも持ち出せる手軽さが便利ですね!

 
それでは、楽しいオーディオライフを!

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