車のサブウーファーおすすめ5選!アンプ内蔵型も紹介!
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「車のスピーカーを交換しても、

 いまいち重低音に迫力がない!」

なんて、

車内の重低音に不満を持っていませんか?

 
それなら、サブウーファーを追加して、

スピーカーに出せない低音を

補うのが一番です。

 
 
この記事では、

国内モデルに絞った、

おすすめのサブウーファーを紹介します!

 

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サブウーファーの選び方

 
サブウーファーは、

メーカーやラインナップが数多くあるので、

どれを選べばいいか分かりませんよね。

 
 
サブウーファーは、単純に、

大きければ大きいほど迫力感が増します。

 
予算や車内スペースとの兼ね合いも考えて、

自分の納得できる音質の

サブウーファーを見つけましょう!

 
 

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サブウーファーとは?ウーハーとの違いは?

 
まず最初に、

よくある間違いを訂正しておきます。

 
 
日本語では、重低音を出すスピーカーを

ウーハー」と呼んだりします。

 
英語ではwooferと書くので、

発音的には、「ウーファー」の方が近いです。

 
 
それからもう1つ。

 
カースピーカーにおけるウーファーとは、

ドアスピーカーを指します。

 
高音域を担当するツイーターに対し、

中音域・低音域を担当するのが

ウーファーです。

 
中低音のさらに下の音域(重低音)を

担当するウーファー、

それをサブウーファー(Subwoofer)と

呼びます。

 
 

サブウーファーを置くと、どんな効果があるの?

 
ウーファー(ドアスピーカー)では、

80Hz以下の重低音を出すと、

振動が窓ガラスに伝わり、

音割れしたり、音がひずみます

 
 
そこで、ウーファーが苦手な重低音の部分を、

サブウーファーに担当させることで、

臨場感のある音を再現できるのです。

 
 

サブウーファーとパワードサブウーファーの違いは?

 
サブウーファーと

パワードサブウーファーの違いは、

サブウーファーにアンプが内蔵されているか、

内蔵されていないかの違いです。

 
アンプが内蔵されていない

サブウーファーは、

ユニットサブウーファーと呼ばれます。

 
 
日本で売れているサブウーファーの多くは、

アンプ内蔵型(パワード)

サブウーファーです。

 
なぜパワードサブウーファーが

売れているかというと、

設置場所の問題が絡んでいるからなのです。

 
 
迫力ある超重低音を再現するには、

大きな(エンクロージャー)が必要です。

 
太鼓をイメージすると分かりやすいですが、

中の空洞があるから、

あれだけ迫力のある音が出て、

かつ、ビリビリとした振動が来るのです。

 
 
しかし、日本は小型車が主流で、

狭いラゲッジルームにボックスを積むと、

それだけで荷物を置くスペースが

圧迫されます。

 
 
そこで、省スペースで、

かつアンプも内蔵された、

パワードサブウーファーが人気なのです。

 
当然ですが、空洞が狭い分、

ユニットサブウーファーより

重低音は弱くなります

 
 

何を重視するかでモデルが絞られる

 
・設置のしやすさ、
 コストパフォーマンス重視

 
・スピード感のある重低音重視

 
・車体が揺れるほどの超重低音重視

 
と、それぞれの用途や目的で、

パワードサブウーファーを選ぶか、

ユニットサブウーファーを選ぶかが

決まってきます。

 
 

おすすめのパワードサブウーファー

 

カロッツェリア「TS-WX130DA」

サブウーファー人気ランキング1位。

 
私は、

これの以前のモデルを持っていました。

 
20cm×28cm×7cmで、

ほとんどの軽自動車・小型車の

前座席下に置けるのが魅力。

 
・純正スピーカーの低音に満足できない

・とりあえず低音を出したい

という人のためのエントリーモデル、

といったところです。

 
 
これを設置すれば、

車内からはっきりと

低音が聞こえるようになるでしょう。

 
ベースの音ははっきりと聞こえますが、

ドラムのキック音はいまいちで、

音量を上げると、音がひずみやすいです。

 

超重低音
(20Hz-50Hz)
重低音
(50Hz-80Hz)
低音
(80Hz-100Hz)

 
 
定価3万円前後のスピーカーまでなら、

これを入れると、

低音に厚みが出ますよ。

 
定価5万円以上の高級モデルなら、

これを付けずに、

ウーファー(ドアスピーカー)から

低音を出す方がよっぽどましです。
(ただしデッドニングは必須)

 
 

μ(ミュー)Dimension「Black Box X10」

10インチ(25cm)の大型口径を持ち、

パワードサブウーファーの中でも、

迫力のある重低音は群を抜いています

 
私のお気に入りで、

ユニットサブウーファーを導入するまで

長らく使っていました。

 
 
EDMクラブ系などの打ち込み系に強く、

ドラムのキック音で、

ルームミラーを振動させるほどの音圧

を出します。

 
60Hzまでは元気に鳴らしますが、

それより下の音域(超重低音)は、

音がブーブー鳴って超不快なので、

超低音域をカットする必要があります。

 
 
大きさは、37cm×27.5cm×8cmと、

先ほどのTS-WX130DAより一回り大きく、

前座席下には収まらないので、

後部座席下に置いてました。

 

超重低音
(20Hz-50Hz)
重低音
(50Hz-80Hz)
低音
(80Hz-100Hz)

 
 
パワードサブウーファーの中で、

迫力あるドラムのキック音、

キレのあるスピード感を楽しめるのは、

残念ながらこれしかありません。

 
 

カロッツェリア「TS-WH1000A」

60Hz以下の、

超重低音に特化したモデル。

 
重低音の「ドンッ」よりも、

その余韻部分の「ドゥーン」といった

地響きのような音を鳴らすのが得意です。

 
40Hz辺りは、

ちょうどロードノイズと同じ音域なので、

ロードノイズを打ち消してくれる効果もあります。

 
 
大きさは、36cm×27cm×4.5cmと、

これも置き場所に困る大きさです。

 
先ほどのBlack Box X10と組み合わせば、

パワードサブウーファーとしては、

最高峰の重低音を体感できるでしょう。

 
 
サブウーファーを、

TS-WH1000A一台で済ますなら、

重低音を出せるスピーカー、

最低でも、定価5万円以上

ウーファーは欲しいところです。

 

超重低音
(20Hz-50Hz)
重低音
(50Hz-80Hz)
低音
(80Hz-100Hz)

 
 
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ユニットサブウーファー導入の注意点

 
ユニットサブウーファーを導入する場合、

外部アンプの導入は必須です。

 
 
それから、ユニットサブウーファーは、

スピーカー部のみの販売です。

 
 
つまり、

スピーカーを固定するための箱

(エンクロージャー)を別途購入するか、

自作することになります。

 
自作する場合は、

メーカーのサイトを見て、

容量を確認しておきましょう。

 
 
これから紹介するサブウーファーは、

メーカー専用のエンクロージャーが

販売されているモデルのみを紹介します。

 
 

おすすめの大きさは?

 
ユニットサブウーファーは、

・8inch(20cm)

・10inch(25cm)

・12inch(30cm)

の3種類が多いです。

 
 
8inchモデルの場合、

エンクロージャーの大きさによっては、

シート下に置くこともできます。

 
ただし、口径が小さい分、迫力に欠け、

60Hz以下の超重低音は

ほとんど期待できません

 
 
車体が揺れるほどの重低音を追求するなら、

やはり10inch12inchクラスの

口径は必要です。

 
ただし、口径が大きくなると、

それだけ容量の大きい

エンクロージャーが必要になるので

ラゲッジルームにしか置けない

というデメリットがあります。

 
 

おすすめのユニットサブウーファー

 

カロッツェリア「TS-W2020+UD-SW200D」

ユニットサブウーファー「TS-W2020」

 
エンクロージャー「UD-SW200D」

ラゲッジルームに

サブウーファーを積みたくない、

でもパワードサブウーファーより

迫力ある重低音を楽しみたい。

 
そんな夢を叶えてくれるのが、

このサブウーファーです。

 
30cm×23.5cm×14cmと、

少し高さがあるので、

前座席の下に入らないのが残念。

 
 
ですが、

横幅はパワードサブウーファーと

さほど変わらないので、

後部座席下にギリギリ置けます。

 
スピーカー部を下に向けることで、

上に物を置けるのも便利です。
(足は乗せない方がいいかも)

 

超重低音
(20Hz-50Hz)
重低音
(50Hz-80Hz)
低音
(80Hz-100Hz)

 

カロッツェリア「TS-W2520+UD-SW250D」

ユニットサブウーファー「TS-W2520」

 
エンクロージャー「UD-SW250D」

47.4cm×30.4cm×15cmと、

後部座席下に置くと、

確実にはみ出る幅です。

 
 
60Hz以下の超重低音も

しっかり鳴らしてくれるので、

ラゲッジルームに載せるなら、

これが一番おすすめです。

 
スピーカー部を下に向けることで、

その上に荷物を載せることができ、

スペースが無駄になりませんよ!

 

超重低音
(20Hz-50Hz)
重低音
(50Hz-80Hz)
低音
(80Hz-100Hz)

 
 

サブウーファーの設置場所は?取り付け位置はどこがおすすめ?

 
・運転席・助手席の下

 
・後部座席の下

 
・後部座席の上

 
・ラゲッジルーム

 
のいずれかが候補になります。

 
 
商品紹介の時にも書きましたが、

シート下が第一候補になるでしょう。

 
シート下が一番置きやすいですが、

TS-WX130DA以外、

完全に収まりきらないのがネックです。

 
 
普段、

ラゲッジルームを使わないのであれば、

ラゲッジルームに置くのが理想です。

 
空間を上手く使うなら、

ラゲッジルームに棚を設置して、

サブウーファーを

固定するのもいいでしょう。

 
 
ちなみに、私の場合は、

後部座席下に置いています。

 
運転席・助手席下に置いた時ほど、

本体が出ていないので、

同乗者の足の置き場に困りませんよ!

 
 

サブウーファーを取り付ける場合の設置工賃は?

 
相場は、1~2万円くらいです。

 
私はDIYでやりましたが、

ケーブルがむき出しなので、

自力で設置するのは

あまりおすすめしません。

 
 

サブウーファーの電源は?バッ直するの?

 
パワードサブウーファーの電源は、

基本的に、バッテリーから直接引きます。

 
サブウーファーの設置工賃が高いのは、

バッ直(ケーブル引き回し)+ケーブル配線

の費用がかかっているからです。

 
 
ユニットサブウーファーの場合、

外部アンプにつなげるだけでいいので、

サブウーファーの電源は必要ありません。

 
もちろん、外部アンプには、

電源供給(バッ直)が必要ですよ!

 
 

サブウーファーの調整方法は?

 
パワードサブウーファーの場合は、

本体に付いている、

ゲインコントロールを使って調整します。

 
ユニットサブウーファーの場合、

外部アンプ

ゲインコントロールで調整します。

 
 
DSP付きのヘッドユニットの場合、

ヘッドユニットでも調整ができます。

 
ヘッドユニットでの調整方法については、

こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

 
 

おすすめの外部アンプは?

 
おすすめの外部アンプについては、

こちらの記事で紹介しています。

 

 
 
サブウーファーを設置して、

是非とも、

異次元のサウンドを体感してください!

 
今まで以上に、ドライブをするのが

楽しくなりますよ!

 
 
私のように、

どこかへ行くためのドライブから、

音楽を聴くためのドライブに変わると、

道中のドライブが、

とても楽しいドライブに変わりますよ!

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